木彫りの伝統を受け継ぐトミヤ郷土民芸

鏡台本品は漆塗りである溜塗（ためぬり）を用いた蒔絵のです。
北海道製造とは違う品となりますが、国内製造の品となります。
蒔絵（まきえ）とは？　漆塗りした品の上から漆が乾かないうちに
金粉やらの装飾品を付けたりしてデザインとするものをいいます。
（詳しくはググッてください）
溜塗は、赤系（ワイン色）の下塗りをしたものに、上塗りとして透漆
をかけて、下塗りの赤色を浮きだたせるというか、下地の色を鮮やか
に見せる技法（塗り方）をいいます。
漆を用いる仕上げ・塗装方法は伝統的な技法として関東・関西にて
使用されているものですが、北海道でも漆塗りは存在しているものの
本品は道内塗りの品ではないです。
鏡台となっておりますので、上部が開いて鏡となります。
トミヤ工芸店としての品のひとつとなります。

サイズ：横幅18cm・縦幅20.5cm・高さ17.8cm
鏡を開いた時の高さ34.5cm
重量：1130ｇ
売価：本体価格￥12,000　税込価格￥13,200