木彫りの伝統を受け継ぐトミヤ郷土民芸

一枚木に鮭を彫りこんで着色した鮭のレリーフ（壁掛け）となります。
鮭額との違いは、鮭だけ彫って着色した彫り物を鮭額用に加工した板材に
張り付けたものが鮭額と呼んでます。本品は厚めの木に直接彫っています
ので鮭レリーフと名付けております。
故人の作品ですが特徴ある鮭の目と細かな鱗の彫りと尾ひれが浮き上がって
いるのがポイントとなり、5900ｇの重量ですので重厚感ある作品となってま
す。
大きなサイズですので床の間に立てかけておくことは可能となりますが、当時
も今も鮭額や鮭レリーフは壁に掛けておくことを前提としてますので、見た目
は少し遠目で見る感じの画像１のように掛けられた雰囲気となります。
※彫りあがって着色してから板に張り付ける鮭額と違い、彫った後に着色をして
おりますので鮭の尾ひれ付近など、塗装がはみ出ている部分があります（画像４）
当時はマスキングテープなども存在していなかったので、これはこれで当時の着色
の感じと捉えて頂けたらと思います。
※裏面の撮影をしておりませんが、無塗装で着色等の色がついていたりしますので
後ろ面も気になるような際は、先にメールでご連絡を頂けたら撮影してお見せいた
します。

製造地：北海道
材質：シナ材
サイズ：横幅78cm・縦幅26cm・厚み5cm
重量：5900ｇ
売価：本体価格￥50,000　税込価格￥55,000