木彫りの伝統を受け継ぐトミヤ郷土民芸

鮭を咥えた木彫り熊ですが、他の掲載品と毛並み部分がちょっと異なる
のがわかるかと思います。掲載品名としては、丸彫りと記載してますが
丸ノミ（工具）の接触部分がなだらかな孤形で大きなタイプで彫ったよ
うな彫りこみ口に見えることから他の木彫り熊と区分け上、このような
記載としております。
これはチッパーで彫って、細部や顔周辺やサケなどは、ノミでの彫りと
なっております。
チッパーって？　道路工事でアスファルトなどにドリルのデカイような
機械でダダダダダって打ち込んで路面のアスファルトを砕くようなヤツ
の一回り小さいサイズの電動工具で彫ってます。　伝わるかな・・・
ノミの大型の電動工具というと、音の大きさと振動の強さが伝わらない
ので道路工事の～の説明としました。音の大きさと反発する振動が同じ
感じなので・・・
電動機械と記載すると、とても優れた家電製品のような機能いっぱいの
工具と思われるかもしれませんが、工事用の工事の方が使用するような
地面に向かってダダダとするヤツの先端金具が大きなノミ状になっている
モノを指しております。
これはこれで打ち込む角度が深いと修復不可能な位、熊の表面が彫りこま
れますので、簡単なことではないとだけ申しておきます。

上記のような彫りの木彫り熊の鮭をくわえた11号タイプです。
花台調の底面がピタッと平らになっていない熊台にて。

製造地：北海道旭川
材質：シナ材
サイズ：熊横幅33cm・奥行き20cm・高さ21cm
台板横幅38.5cm・縦幅23.5cm・高さ3.5cm
重量：熊2700ｇ・台450ｇ・合計3150ｇ
売価：本体価格￥30,000　税込価格￥33,000