木彫りの伝統を受け継ぐトミヤ郷土民芸

親子熊が巣穴に帰る様子を作品タイトルとして「家路」と名付けて
おりますが、その家路の毛彫りを施したタイプの作品になります。
親熊は真っ黒に色付けしてますが、子熊は成長過程とのことで茶色
を混ぜた色合いとして、親子といえども熊の着色の区分けをしてます。
家路の毛彫りは弊社でも珍しいタイプですが、その8号（親熊横幅24cm）
となります。
もうひとつ熊の台板ですが、家路特有の平行四辺形にしており、これは
家路の親子の熊の置き位置により、家路8号専用に作ったものです。
通常はシナの木を使うとこですが、更に貴重なのは埋木材にて台板を作っ
ているとこです。埋木材での木彫り作品がほおんど作られることが無くな
っている中での埋木での台板です。
一品作でもありますが、家路とのことで「表情熊」としての作品となります。

製造地：北海道旭川
材質：しな・埋木(うもれぎ）
サイズ：親熊横幅25cm・高さ15.5cm
子熊横幅17cm・高さ9.3cm
台板横幅38cm・縦幅27.5cm・厚み2.5cm
重量：親熊1080ｇ・子熊180ｇ・台板960ｇ・合計2220ｇ
売価：本体価格￥35,000　税込価格￥38,500