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[商品コード] 2-302-1-1
洞爺の青山氏のエゾジマフクロウの10号サイズの作品です。
この方の作品を掲載するのは、最初で最後になるかと思う品で今は90才越えとなり、木彫り職人を引退されている方となります。
平成の3年頃から駆け出しの私が道南担当を二人の営業で担当した際に、毎週交互に札幌、千歳、登別、洞爺~函館まで回っていた時に、青山さんの営む店(お土産店)にも顔出しさせて頂いておりました。その時には木彫りふくろうを彫ってはいなく、熊のマスクなどを少し手掛ける程度でしたが、数年の後に梟も彫ってみようと思う! と今の作品の原型となるふくろうをシナで彫りはじめました。 個人で最初に手掛けるのに乾燥、塗装のあるシナ材での彫りは槐材のように割れのリスクはあるものの、無塗装や艶出し塗装のみとは手間が掛かる中での挑戦だったので、ある意味驚きはありました。
ふくろうを彫り始めて2年、3年と経過して数カ月ごとに進歩していく状況が月に2~3度訪れる中でわかっていき、10年経過した際に「やっと人様にお売りするようなモノになってきたわ!」と申されたのを鮮明に覚えております。
ふくろうの顔の表情と着色具合が完全にオリジナルの顔立ちと色の付き方です
ので、今はマネできる色合いではないのですが、戦前と戦後まもなくの木彫り熊の淡く深い深緑色の着色のような色あいなのも、当時の色合いの熊を見ている私の率直な感想と!
青山氏の生家が旭川で年1回旭川に訪れていたからこそ、古くの熊を知っていたからではないかと。
お顔を見たのはコロナ禍前にお伺いした時で、もう引退して隠居されているからとのことで年賀状にて安否確認をさせて頂いております。

作品説明が横に逸れてしまいましたが、青山鷹作のエゾシマフクロウとなります。

製造地:北海道洞爺
材質:シナ
サイズ:横幅17cm・高さ30cm
両眼を正面に向けた際の横幅です。
置き方がズレても見栄えある作り方なので。
重量:2400g
売価:本体価格¥35,000 税込価格¥38,500
価格
38,500円(税込)
(税抜価格35,000円、消費税額3,500円)
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トミヤ郷土民芸