熊の彫り師さんは、大きくても小さくても基本的には彫ることは可能となるのですが、得手不得手があったりします。技量もそうですが使用する工具の違いや彫る体勢、彫る場所（土台、彫り台など）、そして設備製材環境～もろもろ　そのために得意不得意ではなく、彫れるサイズと申しますか彫れる大きさが、ある程度固定となります。
ただ、道具や環境を全て整えても技量が追い付かない等が1番にくるので一品作となる大型サイズは、リリティーを求めるような彫りが求められるので、顔と胴体、手足の市など彫り手のバランス感覚とセンス、ひっくるめて力量となります。　そんなくだりの説明の下、本作品の山親父の特彫タイプ。毛並みと顔立ちに悠然たる品格を備えた作品かと。
幸人作となり、着色、吹き付け塗装、乾燥、磨き、ローメ、仕上げなど彫り以外ン工程をトミヤ作とした表情熊です。

製造地：北海道旭川
材質：しな材
サイズ：熊横幅32cm・奥行き32cm・高さ43cm
重量：8000ｇ
売価：本体価格￥150,000　税込価格￥165,000